Google Meetでウェビナーを開催する方法をお探しですね。

テレワークやオンラインイベントが当たり前になった今、「普段使っているGoogle Meetで、社外向けのウェビナー(オンラインセミナー)ができないかな?」と考える人は多いと思います。

新しくウェビナー専用のツールを契約するとお金がかかりますが、すでに使っているツールが活用できれば、とても効率的ですよね。

この記事では、Google Meetでウェビナーを開く方法や、無料版・有料版それぞれの参加人数の上限、さらに失敗しないためのポイントをわかりやすく解説します。

この記事を読めば、自社の目的や規模にぴったりのオンラインセミナー運営方法が見えてくるはずです。

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Google Meetでウェビナー(オンラインセミナー)は開催できる?

Google Meetは、もともと双方向でやりとりするためのWeb会議ツールですが、使い方を工夫すればウェビナー(オンラインセミナー)の配信ツールとしても十分使えます。

専用のウェビナーツールだと、参加者のマイクやカメラが最初からオフになっていて、主催者だけが話す一方通行の配信が基本です。

一方でGoogle Meetは、参加者全員が発言できる仕組みがベースになっているので、ウェビナーとして使うときは、主催者側で参加者の権限をしっかりコントロールする工夫が必要になります。

とはいえ、Google Meetをウェビナーに使うメリットはとても大きいです。

一番の強みは、参加者が専用アプリをパソコンやスマホにインストールしなくても、いつも使っているブラウザからURLをクリックするだけで簡単に参加できること。

これなら、ITツールに慣れていない人でも参加のハードルが低く、途中で諦めてしまうリスクも減らせます。

また、すでに会社でGoogle Workspaceを導入しているなら、追加の費用をかけずに気軽にオンラインセミナーを企画できるのも魅力的なポイントです。

Google Meetの人数制限(無料版・有料版の違い)

Google Meetでウェビナーを開くとき、まず確認しておきたいのが参加できる人数の上限と通話時間の制限です。

個人の無料Googleアカウントを使う場合、参加人数は最大100人まで、3人以上のグループ通話は最大60分までという制限があります。

なので、1時間以内で終わる小規模な勉強会や説明会なら無料版でも対応できますが、質疑応答を含めて長時間のウェビナーを予定しているなら、途中で配信が切れてしまう可能性があるので注意が必要です。

本格的なウェビナーを開くなら、ビジネス向けの有料プラン「Google Workspace」の導入がおすすめです。

有料プランなら60分の時間制限がなくなり、最大24時間の連続通話ができるので、時間を気にせずセミナーを進められます。

参加人数の上限は契約するプランによって変わるので、自社の想定する参加者数に合わせて選ぶことが大切です。

・Business Starterプラン:最大100人
・Business Standardプラン:最大150人
・Business Plusプラン:最大500人
・Enterpriseプラン:最大1,000人(上位プランなら最大10万人のライブ配信も可能)

このように、数百人規模の大型ウェビナーを開くなら、Business Plus以上のプランが必要になります。

また、Enterpriseプランなどに付いているライブ配信機能を使えば、視聴専用の参加者を最大10万人まで招待できるので、大規模な全社集会やオンライン講演会にも対応できます。

ただし、標準のライブ配信機能は「同じ組織内(ドメイン内)」のユーザーに限られることがあるので、社外向けのウェビナーで使うときは外部配信の設定を事前にしっかり確認しておきましょう。

Google Meetでウェビナーを開催・配信する手順

Google Meetでウェビナーを開く手順は、普通のWeb会議を設定する流れとほぼ同じで、直感的に操作できます。

まず事前準備として、主催者がGoogleカレンダーを開いて、ウェビナーを開く日時の予定を作ります。

予定の作成画面で「Google Meetのビデオ会議を追加」ボタンをクリックすると、専用の参加URLが自動で発行されます。

このURLをコピーして、メルマガや申し込み完了メールに載せて、参加予定者に案内を送るのが一般的な流れです。

・STEP1:Googleカレンダーでイベントを作って、Meetの会議リンクを発行する
・STEP2:参加者に案内メールを送って、当日の参加URLを共有する
・STEP3:当日は主催者が早めに入室して、マイクやカメラのテストをする
・STEP4:時間になったら画面共有でスライドを映して、セミナーをスタート

当日の配信で大事なポイントは、主催者が参加者より早めにMeetのルームに入って、資料の画面共有が正しくできるか確認しておくことです。

Google Meetの画面共有では、画面全体、ウィンドウ、または特定のタブを選んで共有できます。

動画や音声を含むプレゼン資料を使うなら、動きや音がスムーズに伝わりやすい「タブ」の共有がおすすめです。

また、参加者が入室してくるとき、主催者が「参加を承認」する必要があることも多いので、スムーズに本編を始められるよう運営スタッフを複数人配置して入室管理を分担すると安心です。

Google Meetでのウェビナーを成功させるコツと便利機能

Google Meetをウェビナーとして使うとき、一番注意したいのが参加者のマイクとカメラの制御です。

先ほど説明したとおり、Meetはもともと会議用のツールなので、参加者が間違えてマイクをオンにしてしまうと、生活音や話し声が配信全体に響いてしまい、セミナーの進行を妨げる「放送事故」につながる恐れがあります。

これを防ぐには、主催者が「主催者用の設定」から、参加者のマイクとビデオをあらかじめオフにしておくことがとても重要です。

この設定をしておけば、参加者は視聴に集中でき、講師の声だけがクリアに届く環境を作れます。

また、ウェビナーの満足度を高めるには、Google Workspaceの有料プランに入っている便利な双方向機能を積極的に使うのがおすすめです。

一方的に話を聞くだけのセミナーは参加者が飽きやすく、途中で離れてしまう原因になります。

そこで、参加者からの質問をテキストで受け付ける機能や、リアルタイムでアンケートを実施する機能を取り入れることで、参加者の関心を高く保つことができます。

・Q&A機能:参加者がいつでもテキストで質問を投稿でき、他の人が「いいね」を押せる
・アンケート機能:セミナーの途中で選択式の質問をして、リアルタイムで結果を共有できる
・録画機能:配信内容をGoogleドライブに自動保存して、後日アーカイブ配信として活用できる

これらの機能を活用すれば、参加者の理解度を確認しながらセミナーを進めたり、当日の質疑応答をスムーズに進めたりできます。

さらに、録画機能を使ってウェビナーをアーカイブしておけば、当日参加できなかった人へのフォローや、今後のマーケティングコンテンツとしての再利用にも役立ちます。

Google Meetの特徴と充実した機能をしっかり理解して、事前準備をきちんと行えば、専用ツールに負けない高品質なウェビナーを実現できるはずです。

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